【応用編その1】Microsoft Formsのフォームに回答していないひとに対して自動でメンションする

掲題のフローの応用編その1です。

これまでに解説したフローの応用として、フォームへの未回答者に対して回答の催促メールをBCCで送信するフローをつくりました。

このフロー（未回答者へメールを送信するフロー）をGitHubで公開しました。
github.com

今回のフローで行っている、送信先である複数メールアドレスをBCCで指定する方法については下記記事のフローでステップごとに解説しています。ご参照ください。
wataruf.hatenablog.com

このフローを使用するために必要な前準備は「チェック対象メンバーの指定」です。
こちらについては、これまでに解説したフローと同じなので割愛します。指定の方法が不明な場合は概要編を参照してください。

また、今回のフローではTeamsのチャネルへの投稿は行いません。そのため、チャネルの指定は不要です。

フロー「フォームの未回答者にメールを送信」の実行ボタンをクリックします。

フォームのURLを入力して、「フローの実行」をクリックします。この例では時間指定をしていないのでフローが即時に実行され、その時点の未回答者にメールが送信されます。

メールの送信が実行された旨のチャットがフロー実行者宛に送信されます。チャット本文に送信先のユーザー名とアドレスが一覧表示されます。

未回答者には下図のメールが送信されます。本文には回答フォームを開くためのハイパーリンクが記載されています。

このフローをGitHubで公開しました。冒頭で記載したURLと同じです。
github.com

次回は応用編その2です。「フォームへの回答依頼」と「回答の完了・未完了チェック」を行う対象のメンバーのパターン化について触れたいと思います。

今回は以上です。

ルドルフもわたるふもいろいろあってな