ましゅまろで質問をいただいたので回答します。
こんなましゅまろをいただきました。
お礼
いいねのAutamateは会社でも活用させてもらっております。
ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。作ったかいがあります。
(*´Д｀) ﾊｧｰﾝ
Microsoft Teamsで投稿に「いいね」をしていないひとに対してスケジュール実行でメンションする：
wataruf.hatenablog.com
質問への回答
この質問者のかたはワークフローを使うユーザー側ではなくワークフローの機能提供と運用管理を行うシステム管理者的な立ち位置にあるかたと推測します。
その前提で今回の対応方法は以下の2つが考えられると思います。
- 暫定対応として一括登録を行う方法を別途用意する
- 恒久対応としてPower Apps を使用したフォームの改善をする
[暫定対応]一括登録を行う方法を別途用意する
データソース（= 申請データを格納する箱）が何かについては質問内容で触れられていないですが、ここでは仮にSharePointリストだとします。
SharePoint にリストアイテムを一括登録する方法はいくつかあります。
方法によって難易度が変わります。基本的には難易度が低い方法ほど手間が大きく、難易度が高いものになるほど柔軟に自動化ができるため手間が削減できます。
それぞれの方法について参考になりそうなサイトURLを以下に記載いたします。下記記事をもとに実現方法をいろいろ探してみてください。
【難易度低】グリッドビューを使ってアイテムをExcelシートからコピペして一括登録する
www.teijitaisya.com
【難易度中】Power Automate を使ってリストアイテムを登録する
echigoya-blog.net
【難易度高い】Power Shellを使ってリストアイテムを登録する
morgantechspace.com
検討が必要な点はこの方法を使ったリストアイテムの登録をユーザー側で行うか、それともシステム管理者側で行うかです。
この方法をユーザー側で行わせるにはいくつか壁があります
- Power Appsフォームで実現している入力規則等が機能しないため形式が正しくないデータが登録されるリスクがある
- 難易度が高いものはそもそもユーザー側で行うことが難しい
そのためこれらの方法を運用にとりいれる場合は、申請データが多い繁忙期などに限定してシステム管理者側でうけとるなどの対応をするのが無難かと思います。
[恒久対応]Power Apps を使用したフォームの改善をする
暫定対応に記載した方法については上記の通り、システム管理者側の負担が大きいというデメリットがあります。
そもそも、これらの方法はせっかく作成したPower Appsのフォームを使わずにデータを登録する方法であるため、本来Power Appsフォームによって行いたい入力データのチェックが効かなくなるという点がもったいないです。
理想としてはPower Apps側のフォームを改善して、20件程度の申請データ入力であればユーザー側で無理なく対応できるようにしたいところだと思います。
どこを改善すると良いか利用ユーザーの方々にヒアリングしてみてはいかがでしょうか。
- 入力件数が多くなるとどの操作で不便さを感じるか
- その不便さがどう改善されると嬉しいか
最後に
雲をつかむような曖昧な回答になってしまいすみません。
リストアイテムの自動登録やPower Appsの改善についてはもっと具体的な回答にしようとも考えたのですが、書き進めるほど質問の意図から遠ざかりそうな内容になってしまったため、検討するポイントだけ挙げてみました。
検討や技術的な調査を進めるうえでまた壁がでてきたら、また教えていただければと思います。
(｀・ω・´)ノシ
